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 どんなことがあったとしても



僕は君の味方だよ。

……久々王子。
かなり久々。いつぶりだろうあたりの久々っぷりです。
描いたらまた雰囲気が変わった気が……

以下、最近最近もんもんと思ってたダベりです。
アホっぽい題名ですが、中身は微妙に分析っぽいです。




ファイン、レイン、どっちにつくかとCP論争まで巻き起こしたシェイド。
王子はその手はほとんどないのに(チョイマテ)
彼はどうして、そんなにモテモテなのか。
私的に分析した結果、はじき出した結果は!

「シェイドはファイン、レイン、どちらにとっても王道といえる、ヒーロー」ということです。

詳しく言うと、
ファイン側から見たシェイドの立居地は
「神出鬼没で素っ気無いけど、いざとなったら助けてくれるヒーロー」
これはタキシード仮面(ごめん、古い)のような
自分を助けてくれる謎の人に憧れを募らせ、それが「恋」になるというパターンです。

レイン側パターンから見たシェイドの立居地は
「意地悪で、嫌な奴!だけど、私を助けてくれた……そんなに悪い奴じゃないわね……」
最初のマイナスイメージから徐々にプラスになっていき、やがて「恋」となるパターンです。
ちょっと極端ですが、マイメロの小暮と歌ちゃんみたいな感じですね。

どちらを見ても、王道な展開の仕方ではあるんですよね。
寧ろ、王子の方は、
「気持ちは嬉しいの。だけど、私が好きなのは違う人なの」
「最初は恋だと思っていたの……でも、違った。あれは憧れだったのよ」
とか、最初に主人公に惚れられていようがいまいが、どちらにせよ最終的にふられるという
どちらにとっても噛ませ犬的な立居地となっています。
……(自分で言っててイタイ)

かたや王道ヒーローと、かたや噛ませ犬的存在
どちらにしても、そういう存在ならば、
ヒーローの方に人気が集中するのも無理はありません。
王子は黒化したことで、一般的な人気は個人にしては誰よりも大きくなりましたが、
肝心の作中では、噛ませ犬としての役割しか与えられていないのです。
だから、王子には人気はあまりこないのですよね。

これは、ふたごの差別化が明確になっていなかったことによって
引き起こされた事態だと思います。
ふたごがいっしょくたにされているから、書き手が自然とヒーローを1人に限定してしまう。
ファインとシェイド、レインとブライトという公式的な結果があるのだとしたら、
ブライトもシェイドに負けず違ったところでかっこいいんだぜ!と視聴者にアピールするような
確固たるシーンがないといけなかったんですよね。
だけど、そういうシーンがなかった。
ファインのために一生懸命になる、というところはありましたが、
ムチぶんまわして敵を追い詰めていたり、ふたごを助けたりするシェイドと比べれば
その行動さえも噛ませ犬になってしまうという……
なんとも、報われない役どころを王子はやらされてきたのだなぁと思うと
やるせなさすぎて……。
GYUで多少は挽回しましたが、やっぱり一期のシェイドには及ばないなぁとつくづく思います。

今のシェイドカップリングが多い理由、モテモテの理由は一重に、
「王道ヒーローだから」という言葉に集約されるとつくづく思うのですよ。

まぁだからといって、王子のカップリングがみたいわけではないのですが……
それでもね、シェイドばかり取りざたされるとフクザツという
ファンの複雑な心なのですよ。ハイ。

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