もうひとつのあしあと。

学生の方のお話を聞いたり、日記を見たりすると
いろいろなこととか、とくに将来の不安とかが如実に見えてきて
ちょっと前を思い出してしまいました。
……といっても実は今の会社に入るまで私は不安定以外の何者でもなかったので
そんなに昔のことではないのですが……

仕事が決まらないとか、決まっても上手くいくかなぁとか
そういうことを考えるとどんどんドツボに嵌っていって、
なんつーか前が見えないというか、今で言うなら雪で目の前が覆われているというか。
仕事決まっている友達が羨ましく思えたり、
そうじゃない自分が卑屈になってて、それが嫌だったりとかいろいろあったなぁと思うと
なんか身に沁みてくるなぁと思います。

全てがうまくいくわけでもなく。
寧ろ私は就職した会社は一ヶ月で辞めざるをえなくなり（イロイロあったのさ）
三ヶ月ニートというものをやり（を）
次決まった会社でも一年間居場所がなくて、延々虚しい日々を送ったりして、
やっとこさっとこ、専門学校時代の友人、ヨモ氏の紹介もあって
今の会社に着いたという経緯をもっておりますが、
だけど、痛切に思うのは、
それら全てがなかったら、今の私はないなと思うのであります。
一ヶ月……止めてニートでもうこの先どうなるんかい的な絶望のふちとか、
一年間居場所がなくてしかも陰口叩かれとるのが聞こえとるがなパーテーション越しにとか
そういう日々がなければ、今、私はここにいられなかっただろうなと思うのです。
その時期はめちゃくちゃ辛かったし、
今でも大ポカやらかして、大目玉くらったりしたりしてますが。
ま、なんとかなるさー的になれるのは
アノ日々があったからかなぁ、とか。
人よりも引きこもって過ごしていたので、そういう経験って大事だったんだなと
しみじみ思います。
これから、どんな風になるかは分かりませんが。

「どんな結果を選んでも、
心配ない。立派になっているよ。君は」

どこぞで描いたものですが、今思い出すのはこの言葉です。
いろいろなものを選んでいく中で、
これで万事オケ！という選択をしたと思っても、
うまくいってはいなかったりすることも多いですが、

どんな結果を選んでも、選んだからこそ身に付くものが
あるんだなと、最近しみじみ思う次第です。

……最近得たのは、
「大目玉くらった時の気持ち」と「二次創作ができなくなる時の気持ち」の
会得でしょうか（を）
まあよくないと思えるものですが、
気持ちは感じてこそ覚えるものなので、
よいものも、悪いものも受け入れる度量を
現在やしない中なのかなと思います。

……長くなってしまいましたが；
ここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、
心からの感謝をば～。

大目玉くらっても負けない！私！！（だいたいヨモ氏とかちー氏とかのお陰だがね！）

……さて……年賀状描いてないので（遅っ）描いてきます。