もうひとつのあしあと。

僕は確かにここにいて、
みんなは僕の名前を読んでくれるのに。

なんでかなぁ

なんでかなぁ。

夕焼けに染まる空を１人で見つめていると、涙が出てくるんだ。

僕は１人なんだなって。

父さんだって母さんだって僕のこと心配して、思ってくれているのに。
何もかもが遠くに感じるんだ。

どうしてかな。　


どうしてかな。


答えは、わからないまま。



たまに描く、灰色の頭の兄ちゃんです。
だいたい青年期がデフォルトなのでよく描くのですが、今回はちっこいころです。
デフォルト設定は↓のんなかんじ。

http://tafua.blog.shinobi.jp/Entry/347/

因みにこの子兄弟の長男なんですが、
とある事情で他の３人とは本当の兄弟ではなくて、他人でありまして、
ちっこいころから、おじいさんの住む離塔に１人で隔離って言うか
すまわされてるっていうかな感じです。
ずっと昔からそうだから今は慣れてるけど、
ちっこいころは、寂しいなと思ってたんだよー……
みたいなことを描きたかったような気がしますが
どうなんでしょうね。（おまえ自分で描いただろうに）

オリジナルさんはたまにふと出てきます。
「忘れるなよ」といわんばかりに。
その子達をしっかり描くのが、私の夢です。