忍者ブログ

 [PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



| HOME |

 2005年

ちょっとあるものを探してUSBまさぐっていたら、2005年作の
小説やネタを発見したのでさらしてみる!!
小説の方はいまや太古の小説掲示板の方にさらしてます。途中までですが!!

ブログの方ではネタをつづきにてさらします。
リビウスとジョシュアの友情について語っているようですよ(なんだこの他人行儀さ)
むかしの自分はネタの宝庫だね!!、
……とすると、今の自分は一体なんだろうと小1時間ほど問いただしたいですが、まあいいさ!!
ジオコンにむっちゃHOTだった当時のワタクシメの文章、読んでいただけると嬉しいです。


 
 
ジョシュアとリビウスは
親友だと私は思っています。
でも、少年漫画のように「友情マックスー!!」とかいったり、確認するのでもなく、
自然と、そういう通じ合う雰囲気を二人とも持っていて、お互いに感じあっているような。
静かな友情ではないかと。
特に一番近い年の同性で、二人とも真面目ですからね。
元々共通点はあるので、親しくなる要素はあると思いますし。
親しいけれど、いつも一緒にいるという訳ではなく、
どちらかというとバラバラな時間を過ごす方が多いと思います。
でもたまには、ジョシュアから誘って買出しにいったり、
ごくまれ~にリビウスから遠まわしで催促したりして買い物等に行ったり、
一緒に過ごす時もあると思いますよ。
異性・・・この二人から言えば、女性ですが・・・と違って、同性と一緒にいたい時ってあると思うのですよ。
気兼ねないけど、節度はある。そんな友情であって、二人ともそれで満足しているのではないかと思います。
 
そんな友情だからこそ二人は「親友」なのでありますが、
“それだからこそ”踏み込めない領域というのもあるんじゃないかなーとも思っています。
二人とも真面目で優しいですが、二人には決定的な違いがあります。
それは、「エリートとして生きてきた者」と「迫害されつつ生きてきた者」の差です。
上の小話にもちらっとほのめかしていますが、
常にエリートとして生きてきたリビウスは自分の弱さを人に見せないようにしていると思います。
見せない・・・というか、“見せないのが当たり前”というか。
エリートの世界では、周りがライバルです。弱さを見せること、即ちそれは敗北を意味しています。
多分小さい頃からそんな中で生きてきたリビウスは“弱さを見せないのが普通”であり、
それが彼の性格の一部に沁みこんでいると思うのですよね。
聖騎士団で何かごたごたがあって、傭兵団に来て、
だんだん軟化してきていると思われるリビウスですが、
それでも、やはり“見せない、見ない”部分は大きいのではないかと。
長年沁み付いた癖というのはなかなか直らないのと同じように。
それなので、ジョシュアに悩みがあるな、と感じても、
ジョシュアが自分から言い出すまでそ知らぬフリをしているのではないかと思います。
「踏み込んでいい」といわれるまで、決して踏み込まない。
残酷なようですが、それが彼の優しさであり、だからこそジョシュアとの友情も保たれていると思います。
 
ジョシュアの場合はリビウスと違って「迫害されつつ生きてきた者」です。
小さい頃から迫害され、のけものにされてきた(「魔族の血を引く少女の保護」の任務参照)
彼は、「弱みを見せてもやられるだけ」という中生きてきた人なんですよね。
本当は弱みを見せたい、自分の思っていることを聞いてほしいとしても、ぐっと我慢してきた。
そして元来の優しい性格から、この悩みを打ち明けると相手にまで負担をかけてしまうのはいけないと思い、
常に悩みがあっても1人で抱え込んで、ひたかくしにするようになっていたのではないかと思います。
傭兵団の仲間がいるというのは嬉しいですが、好きだからこそ負担はかけたくないという方向にいってしまうのでは、と。
だから、ごくたまに、自分の中で人に話してもいい、という余裕があったときに
本音に近い部分で話すことがあっても、
決して核心までは話さないと思うのです。
だから、リビウスに対してもごくたまに、何かあったときに少しだけ話す、といった感じではないかなと思います。
相談を受けたら受けたで親身になって心配しますが、
ここはリビウスと一緒で決して奥には“入り込まない”。
彼の場合は入ってもいいと相手がいったとしても、決して入らないでしょう。
自分自身がそうされたら嫌だから、本能的に避けているのではないか、とも思うんですよね~。
まあだから某エルフ娘がその大きな部分の支えになるのではないかな~とか思ってしまうんですけど(笑)
その話はまた、今度ということで~。(を)
 
なんかジョシュアとリビウスは「真に分かり合えない」みたいなこと書いているようですが
そうではなく、これも二人の「真の分かり合い方」ではないかと思うんですよね。
踏み込まない所は踏み込まない。
でも、悩みがあったら聞くし、自分なりの助言はする。
相手がその助言によって、気分が大解消されなくてもいい、いや、されないだろう。
だけど、少しでも気持ちが軽くなれば、それに越したことはない。
というような。
傷を手当するのではなく、「がんばれ」と肩をぽんっと叩き合うような。そんな関係だと思っています。
リビウスとジョシュアは。
 
 
 
 
 
 
PR
| TRACKBACK: | COMMENT:2 | HOME |

COMMENT

無題
久しぶりにたふあさんがジョシュアとリビウスを熱く語ってくださり、もうにやにやがとまりません!もっとお願いします(>∀<)ノ

小説もおいしく頂戴しました!あと2,3日は2828が続くかと思いますw

同じ「友情」でも同性と異性ってやっぱり違いますよね。異性の前では決してできないような話もしてしまうように同性同士は気兼ねなく付き合えるよさがありますよね(ただし同性だからこそ、ライバル関係になると遠慮がなくなるわけですが・・・)
異性は…わからないです(えー)。異性の場合、友達関係がそのまま恋愛になったり、その逆もしかりで…(汗)

というわけでたふあさん、リビシャロもお願いしますっ(>∀<)ゝ(おまち)

リビウスとジョシュアが任務のときなどに、夜二人してとりとめもなく語っていたら明け方になってしまったっていうシチュエーションもあったらかわいいな、と思います。
2011/07/30(土) 09:19:49 | | ぱぱげーの #56a502ade0[ 編集]


あざっす!!!
こんにちは!コメントありがとうございますー(>v<)v
まさかコメントいただけるとは思ってなかったので、
本当に嬉しかったです!!
これで2005年の私も報われることでしょう……(を)

そうですね。やっぱり同性と異性との友情は立位置的に異なるのではないかなと私も思います!

特にジョシュアとリビウスは考え方や仕事の立場(剣士)としても相通ずることがあるので、なんだかんだいって仲良いといいなーと思います。
どちらとも異性のことで微妙に悩んでることをそれとなく話してるとかわいいかなとか思ったり(*´v`*)
「女の子ってたまに何考えてるか分からないよね……」
「……それは永遠のナゾだな」的な!!!
あ、自分で話してていいかもしれないと思ってきました(を)
私の大好物はジョティとリビシャロです(`・ω・´)キリッ

リビシャロも是非やりたいところ!
……しかし最近私の熱がどっかいってしまってるので、
もちっと待ってくださいね……
多分いつかはひょこっと語れるときがくると思うので!
イラストなら描けそうなんだけどな……
というかぱぱげーのさんこそリビシャロジョティ描いてくださry
……えほんえほん。すみません。つい本音が!!!!


2011/07/30(土) 22:20:19 | | たふあ るるく #58070cae87[ 編集]


コメントする


 

このエントリーのトラックバックURL

これがこのエントリーのトラックバックURLです。

このエントリーへのトラックバック

BACK| HOME |NEXT

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

リンク

カテゴリー

プロフィール

HN:
たふあ るるく
性別:
女性
職業:
何か。
趣味:
絵を描いたり、漫画描いたり。
自己紹介:
まったりのんびり。好きになると大抵長く好き状態がつづく人

フリーエリア

カウンター